Diet
ダイエット

無理なダイエットに頼らない
肥満症治療
「痩せたいと思っているのに続かない」「一時的に体重は落ちても、すぐに戻ってしまう」そんな経験に、心当たりはありませんか。
ダイエットがうまくいかないのは、体質や生活リズム・ストレス、これまでの経験など、様々な背景が関係しています。
当院のダイエット外来は、ただ体重を減らすことを目的としたわけではなく、「無理なく、長く続けられること」を大切にした医療としてのダイエット治療です。
GLP-1などのお薬は、一時的に痩せるための「痩せ薬」ではありません。
食事量や生活習慣を見直す「きっかけ」として活用し、最終的にはお薬に頼らなくても、ご自身で身体を整えていける力を身につけていただくことを目指しています。
「これまで様々なダイエットを試してきたが続かなかった」「どの方法が自分に合っているのかわからない」そうしたお悩みをお持ちの方にも、医師が丁寧に対応いたします。
私たちは、お一人おひとりの生活背景やお気持ちに寄り添いながら、意識の変化から丁寧にサポートしていきます。
当院のダイエット外来
当院のダイエット外来では、GLP-1受容体作動薬(リベルサス・内服薬)・GIP/GLP-1受容体作動薬(マンジャロ・注射薬)・SGLT2阻害薬(フォシーガ・内服薬)を取り扱っています。これらの薬剤は糖尿病の治療薬として保険適用がありますが、その体重減少効果から肥満や過体重の方に保険適用外で処方されることがあります。保険適用外の処方は自由診療(自費診療)となりますのでご理解ください。
初回のカウンセリングにおいて、患者様の状態や健康目標を評価し、GLP1作動薬・SGLT2阻害薬の使用が適切かどうかを判断します。
お薬紹介
リベルサス(内服薬)
リベルサスは、2020年に2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に認可された経口GLP-1受容体作動薬です。GLP-1は、もともと私たちの体にあるホルモンで、食事を摂取すると小腸から分泌され血糖値が高い時に、膵臓からインスリンを出すように働きかける作用があります。
リベルサスはGLP-1と似た作用を持ち、血糖値を下げる働きをしますが、その他にも満腹中枢に働きかける作用、胃腸の働きを抑え食物が胃内に長く留まる作用により満腹感が持続するため、間食や過食を防ぎやすくなり、その結果、体重減少の効果が期待できます。
当院ではリベルサス3㎎/回、7㎎/回、14㎎/回の3種類を取り扱っております。初めてリベルサスを利用する場合は3㎎/回から内服を始めていきます。
用法・容量
1日1回1錠、起床時内服
効能・効果
空腹を感じにくくなる・満腹が早くなる・腹もちがよくなる
副作用
吐き気、胃部不快感、下痢、便秘、膵炎、脱力感、倦怠感など
飲み方
- 起床後すぐにコップ半分の水で服用します。
- 内服後30分以上経過してから、飲食や他のお薬の服用をしてください。
※胃が空っぽの状態で飲まないと吸収されません。できれば、内服して1時間ほどは飲食を控えていただくようお願いいたします。
未承認機器・医薬品に関する注意事項
- 未承認医薬品等:リベルサスは、医薬品医療機器法において、2型糖尿病の効能・効果で承認されていますが、肥満治療目的での使用については国内で承認されていません。
- 入手経路:国内の医薬品販売代理店を経由して購入しています。
- 国内の承認医薬品等の有無:これまで国内で肥満治療の効能・効果で承認されているGLP-1製剤はありませんでしたが、GLP-1製剤であるウゴービ(注射薬)が2023年3月に国内承認されました。しかし条件付き処方となっており、当院では取り扱っておりません。
- 諸外国における安全性等に係る情報:リベルサスと同一成分の注射製剤が、米国FDA(アメリカ食品医薬品局)で肥満治療薬として承認されています。
- 医薬品副作用被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
リベルサスが使用できない方
- 妊娠中・授乳中の方
- がんの治療中、または既往がある方
- 心臓や腎臓の機能が低下している方
- 膵炎の既往がある方
- 重度の胃腸障害がある方
- 脳下垂体機能不全、または副腎機能不全の方
- チラージン内服の方
- BMI22以下の方
※注意事項
- 糖尿病治療中の方はかかりつけ医にご相談ください。
- 妊娠をご希望の方は本剤投与中および最終投与後2ヶ月間は避妊をする必要があります。
マンジャロ(注射薬)
マンジャロは2023年に2型糖尿病の新しい治療薬として厚生労働省に認可された世界初の持続性GIP/GLP-1受容体作動薬です。これまでも糖尿病治療薬としてGLP-1受容体作動薬は販売されていましたが、マンジャロはGLP-1受容体作動薬にインスリン分泌刺激ポリペプチド(GIP)の作用も持ち合わせています。従来のGLP-1受容体作動薬に加え、GIP受容体にも作用する唯一の治療薬であり、食欲を抑えるだけでなく、血糖値の安定や脂肪燃焼の促進により体重の減少をサポートし、より高い減量効果が期待できます。
週1回の注射で継続しやすいのも大きなメリットです。
当院ではマンジャロ2.5mg/回、5mg/回、7.5㎎/回の3種類を取り扱っております。初めて利用する場合は2.5mg/回から投与を始めていきます。
用法・容量
マンジャロは使い切りのペン型タイプの注射で、ご自宅にて週に一度、同じ曜日・同じ時間に、腹部・大腿部に皮下注射を行っていただきます。注射器にある「注入ボタン」を押すと自動的に皮下に針が挿入され、1回分の薬剤が注入されます。
効能・効果
空腹を感じにくくなる、満腹が早くなる、腹もちがよくなる、脂肪の分解を促進する
副作用
吐き気、胃部不快感、下痢、便秘、膵炎、脱力感、倦怠感、注射部位の赤み・腫れ・痛み、アナフィラキシー、血管性浮腫等
※全身のかゆみや蕁麻疹、のどのかゆみ、ふらつき、動悸などの症状が見られたらすぐに医師に相談をしてください。
未承認機器・医薬品に関する注意事項
- 未承認医薬品等:マンジャロは、医薬品医療機器法において、2型糖尿病の効能・効果で承認されていますが、肥満治療目的での使用については国内で承認されていません。
- 入手経路:国内の医薬品販売代理店を経由して購入しています。
- 国内の承認医薬品等の有無:これまで国内で肥満治療の効能・効果で承認されているGLP-1製剤はありませんでしたが、GLP-1製剤であるウゴービ(注射薬)が2023年3月に国内承認され、持続性GIP/GLP-1受容体作動薬であるゼップバウンド(注射薬)が2024年12月に国内承認されました。しかし条件付き処方となっており、当院では取り扱っておりません。
- 諸外国における安全性等に係る情報:米国FDA(アメリカ食品医薬品局)で肥満治療薬として承認されています。
- 医薬品副作用被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
マンジャロは、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されていますが、肥満治療目的での処方は国内で承認されていません。万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
マンジャロが使用できない方
- 妊娠中・授乳中の方
- がんの治療中、または既往がある方
- 心臓や腎臓の機能が低下している方
- 膵炎の既往がある方
- 甲状腺疾患がある方
- 重度の胃腸障害がある方
- 脳下垂体機能不全、または副腎機能不全の方
- ピル、ワーファリン内服中の方
- BMI22以下の方
※注意事項
- 糖尿病治療中の方はかかりつけ医にご相談ください。
- 妊娠をご希望の方は本剤投与中および最終投与後2ヶ月間は避妊をする必要があります。
フォシーガ(内服薬)
フォシーガは糖尿病の治療薬ですが、健康な方でも摂取することができます。この薬は尿から糖分を排出するため、ダイエット薬として注目されています。1日に約160kcal分の糖を排出します。初めてお試しいただく場合は、5mgから始めるようお勧めします。1ヶ月につき、1〜2kgの減量効果が期待できます。
1ヶ月目で思ったほど効果が出なかった場合でも、すぐに10mgに増やすことは避けてください。継続的に内服することで効果が上乗せされることが多くあります。
※妊娠中または妊娠の可能性、授乳中の方は服用できません。
用法・容量
1日1回1錠 朝内服
効能・効果
余分な糖を尿として排出する
副作用
人によっては頻尿、尿路感染症(尿道炎・膀胱炎など)、陰部不快感、めまい、ふらつき、脱力感、倦怠感といった低血糖症状など
飲み方
- 寝る前ではなく起きた時に飲むのをオススメします。
※尿路感染予防のためにも、普段よりやや多めに水分を摂るようにして下さい。(+500mlが目安です)
※リベルサスを併用される方は、リベルサスとは別のタイミングで内服してください。
未承認機器・医薬品に関する注意事項
- 未承認医薬品等:フォシーガは、2型糖尿病の効能・効果で承認されていますが肥満治療目的の使用については国内で承認されていません。
- 入手経路:国内の医薬品販売代理店を経由して購入しています。
- 国内の承認医薬品の有無:国内で肥満治療の効能・効果で承認されているSGLT2阻害薬はありません。
- 諸外国における安全性などに係る情報:日本同様に2型糖尿病の効能・効果で承認されていますが肥満治療目的の使用については承認されていません。
- 医薬品副作用被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
フォシーガは、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されていますが、肥満治療目的での処方は国内で承認されていません。万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
料金
掲載の金額はすべて税込の価格です。
| リベルサス(3mg/30錠) | 9,900円 |
|---|---|
| リベルサス(7mg/30錠) | 17,700円 |
| マンジャロ(2.5mg/4本1ヶ月分) | 18,000円 |
| マンジャロ(5mg/4本1ヶ月分) | 30,000円 |
| マンジャロ(7.5mg/4本1ヶ月分) | 45,000円 |
| フォシーガ(5mg/30錠) | 10,800円 |